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複合選抜2026年5月

方式I〜Vとは?愛知の複合選抜制度を名大生がわかりやすく解説

愛知の複合選抜って複雑でよくわからない——そんな方へ。内申点と当日の学力検査をどのような比率で組み合わせるか、仕組みを正確に解説します。

愛知県の公立高校入試は「複合選抜制度」と呼ばれる独自のシステムを採用しています。同じ高校でも2つの選抜方式があり、内申点と当日点の比重が方式によって異なります。全国の公立高校入試とは大きく異なるこの仕組みを、名大生が正確に解説します。

複合選抜制度とは

愛知県の公立高校入試では、各高校が「方式Ⅰ〜Ⅴ」の5種類の選抜方式の中から2つを選択して実施します。受験生は1校で2つの方式を同時に受け、どちらかの方式で合格すれば入学できます。

同じ高校の同じ入試で2つのチャンスがある、というのが複合選抜制度の特徴です。

5つの選抜方式の違い

方式内申点(/90)当日学力検査(/110)
方式Ⅰ2倍(/180)1倍(/110)
方式Ⅱ1倍(/90)2倍(/220)
方式Ⅲ1倍(/90)1倍(/110)
方式Ⅳ内申点のみ使用しない
方式Ⅴ1倍(/90)2倍(特定2科目)

多くの上位校は「方式Ⅱ+方式Ⅲ」の組み合わせを採用しています。

上位校の組み合わせ例

代表的な高校の採用方式は以下のとおりです(年度によって変更される場合があります)。

高校名採用方式特徴
旭丘方式Ⅱ+方式Ⅲ当日点重視
明和方式Ⅱ+方式Ⅲ当日点重視
岡崎方式Ⅱ+方式Ⅲ当日点重視
刈谷方式Ⅱ+方式Ⅲ当日点重視
西春方式Ⅰ+方式Ⅱ内申点も重視

複合選抜制度で使える受験戦略

戦略① 当日点で挽回できる方式を狙う

内申点が志望校の目安より低い場合、方式Ⅱ(当日点2倍)での合格を狙います。当日点が高い生徒にとって有利な方式です。方式Ⅲとの組み合わせなら、どちらかでも合格できれば入学できます。

戦略② 内申点が高ければ方式Ⅰを活かす

内申点が高い生徒は方式Ⅰが有利です。内申点が2倍に換算されるため、当日点が多少低くても合格できる可能性があります。

戦略③ 志望校の採用方式を事前に確認する

各高校の採用方式は毎年発表されます。受験前に必ず愛知県教育委員会のウェブサイトや各高校の募集要項で確認しましょう。方式によって有利・不利が変わるため、受験校選びの大きな判断材料になります。

当日学力検査の配点

当日の学力検査は5教科で実施されます。各教科22点満点・合計110点満点が基本です。 ただし方式Ⅴでは特定の2教科のみ使用し、各教科の点数を2倍にする場合があります。

まとめ:複合選抜を味方につける

複合選抜制度を理解すると、志望校に合わせた戦略が立てられます。「内申点を上げるべきか」「当日点の勉強に集中すべきか」——この判断は、志望校の採用方式と自分の現状を照らし合わせて決めることが大切です。

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